スマホ首について
こんにちは!百です(^^)/
「スマホ首」についてご紹介します。
スマホ首とは、首が前方に出ている姿勢の事を指します。
電車でスマホを触っている人を見ると皆頭、あごが前に出ていますね。
スマートフォンが普及するようになってからスマホ首の方が増えているため、これは現代病とも言えます。
スマホ首になると「肩こり、頭痛」を引き起こしたり、運動連鎖により肩関節も前に来るようになるため、
ローテーターカフが上手く働かなくなり、四十肩等を招く危険性もあります。
予防、改善をするためにはまず意識として常に
「あごを引き、後頭部を長くする(天井に吊られているような)意識」を持つことが大切です。
スマートフォンを触る際も、ガン見するのではなく、顎を引いて姿勢を真っすぐした状態で見るようにしましょう。
また、「胸鎖乳突筋」や「後頭下筋群」のストレッチ、「舌骨筋群」のトレーニングも大切です。
具体的な方法に関しては、近日公式LINEで配信を予定していますので、登録がまだの方は公式LINEのご登録をお願いします(*^^*)
それでは、また来週♪!
インナーマッスルを機能させるために必要な姿勢
こんにちは!百です。
前回は肩関節のローテーターカフを機能させることが大切であるという事をお伝えしました。
この筋肉群を効果的に機能させるためには、適切な姿勢が欠かせません。
本日は、ローテーターカフを最大限に活用するための姿勢作りを説明します。
1. 肩甲骨のポジションを整える
肩甲骨はローテーターカフの機能に直接影響を与えます。適切な肩甲骨の位置を保つことが重要です。
ポイントは2つで
①肩甲骨を下げる: 肩を耳に近づけるのではなく、肩甲骨を軽く下げる
②肩甲骨を引き寄せる: 背中で肩甲骨を寄せるような感覚で、胸を開く事
を意識してみましょう。
また、もう少し広義で考えると体幹周り全体の姿勢を整える事も大切になります。
猫背や反り腰を避け背骨を自然なS字カーブに整えることで肩の安定性を高めることが出来ます。
立っている場合は天井に吊られている意識で背筋をまっすく伸ばし、
座っている場合は 骨盤を立て、胸を軽く張り、あごを引きくと良いでしょう。
基本的に頭が前に出ると運動連鎖で巻き肩になってしまいますので、
顎を引き、後頭部を長くするイメージを常に持つことが大切です。
日常の姿勢を意識して、巻き肩を防いでいきましょう♪
それでは、また来週(*^^*)
肩のインナーマッスルについて
こんにちは!百です(*^^*)
1月は「肩」をテーマに情報をお届けします。
本日は肩のインナーマッスルについてです。
「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」と呼ばれるものをご存じでしょうか?
ローテーターカフは
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
の4つで構成されるのですが、求心性により球関節である肩関節の安定性を作っています。
骨の構造を見るとわかりやすいのですが、肩関節は骨と骨の密着度が浅く、非常に不安定な関節です。
不安定さと引き換えに大きな可動域を得ているのです。
ローテーターカフは、猫背になってしまうとバランスが崩れ正常に働かなくなってしまいます。
そうなるとどうなるか・・・
想像に易いと思います。
ローテーターカフを働かせるためにどのような運動をするべきなのか、続きは来週に発信します!
お楽しみに。(*^^*)
年末年始は朝日を浴びましょう!
こんにちは!百です。
本日も年末年始に起こりやすい不調の対策についてお話をします。
「正月病」というのをご存じでしょうか?
「5月病」と少々似ているのですが、
・やる気が出ない
・うつ病を発症する
等の不調が正月にも起こりやすいのです。
連休による生活バランスの乱れが一つの原因なのですが、
もう一つ年末年始特有の原因があります。
それが「日照時間の短さ」です。
冬は日の出ている時間が短く、紫外線も春夏と比べると弱くなっています。
紫外線の浴びすぎは老化を招くため良くないのですが、朝に日を浴びると体内時計もリセットしてれる上、
体内でビタミンDを生成するというとても大切な役割があるため、最低限は浴びたいところです。
どうしても日焼けをしたくないという方は、手のひらを日に当てるだけでもビタミンDを生成してくれるので是非お試しください(*^^*)
家にこもりがちな年末年始ですが、外に出てリフレッシュをする事も大切です。
メリハリのある生活を送るようにしましょう!
本日は以上です。
来週は年末年始のお休みとなりますので、次回は9日に更新をします!
それでは、良いお年を(^^)/
腸内環境は免疫力の70%を左右する
こんにちは!百です。
本日も、年末年始に起こしやすい「不調」の対策についてお話します。
今週は「腸内環境」についてです。
超重要な事なので、会員の皆様には常日頃から伝えていますが、
腸内環境が免疫力の70%を左右すると言われています。
現在インフルエンザが流行っていますが、感染しないためにも腸内環境を良好に保っておく必要がありますね。
腸内環境というと、食べ物が大きく関わっているイメージがありますが、実はそれ以外にも様々な要因が影響します。
例えば、先週にお伝えした「冷え」もそうです。
その他ですと
・睡眠が十分に取れているか
・過度なストレス環境にないか
・適度に運動をしているか
・抗生物質の服用
等があります。
年末年始は暴飲暴食に気を付ける事はもちろんですが、上記の事柄にも気にかけてみましょう♪
それでは、また来週!
冷えは万病の元
こんにちは!百です(^^)v
12月は「年末年始の不調対策」をテーマに情報をお届けしています。
今回は「冷え」に関して。
冷えは万病の元と言いますが、体温が下がる事によって様々な不調が引き起こされます。
私がここ1カ月間継続している「冷水シャワー健康法」は例外として、基本的には身体は冷やさないようにしたいですね(*^^*)
冷えを防止するためには
・3つの首を温める
・入浴をする
・筋トレ、加圧トレーニングで基礎体温を高める
事が重要です。
この時期になると入浴に関しては「ヒートショックが怖い」というお客様がおられるのですが、ゆっくり体を温めてから入浴をすればヒートショックを起こすことは無いため、入らない事のデメリットの方が多いので、気を付けながらもしっかり入浴をし、身体を温めてあげましょう!
それでは、また来週!!
二日酔い対策!!
こんにちは!百です(^^)
私は、トレーナーでありながら大の酒好きで、よくお酒を飲みます。
特に年末年始は忘年会などの飲み会に誘われる場も多くなりますね。
今回は、トレーナーの観点から二日酔いを防止する方法をご紹介します。
いっぱいありますので、なるべく多くを取り入れていきましょう!
・飲みすぎない事(笑)
・チェイサー(水)を適度に挟む事
・少量の炭水化物を摂る
・ポリフェノールを摂る(フルーツがお勧め)
・マグネシウムを摂取する
・L-システインのサプリを摂取する
私は飲みに行く際、サプリメントとして
超高濃度マグネシウム、L-システイン
は常時しています。
この2つのサプリメントは特に効果てきめんですので、是非お試しください(^^)/
それでは、また来週♪
骨密度の向上には筋トレが有効
こんにちは!百です。
年々気になってくるのが「骨密度」
骨密度が少ないと、ちょっとした刺激で骨折なんてことも起こり得る可能性があります。
栄養を意識する事も大切ではあるのですが、筋肉と同様にどれだけ栄養素を摂取しても、身体への刺激が無ければ骨は強化されません。
骨密度を高めるのに運動は必須です。
では、
・有酸素運動
・水泳
・筋力トレーニング
等の数ある運動の中で一番効果的な運動は何になるのでしょうか?
以下の画像を見てください。
「BMD」というのは骨密度の事ですが、
一般人を100%とした場合、ウエイトリフティング(重量挙げ)が160%近くあり、続いて柔道、野球、ラグビーと続いています。
半面、意外にも長距離ランナーは一般人と同じくらいの骨密度で、水泳に関しては一般人より少ないという傾向です。
骨密度の高い運動に共通しているのは「強い力を発揮する」「強いインパクトがある」運動が効果的な傾向があるという事。
水泳は身体にとっていいトレーニングである事は間違いないのですが、「疑似無重力運動」のような運動になるため、骨密度向上には不向き。
骨密度を高めるためには筋力トレーニングを優先して行うようにしましょう。
それでは、また!!
筋トレとストレッチはバランスが大切
こんにちは!百です(^^)
「フィットネスジム」をイメージすると
運動するところ→鍛える→筋トレ
をイメージする方が多いと思われます。
一方、ストレッチを意識される人は少ないです。
VIVA水道筋ではレッスンの中で必ずストレッチをしているので疎かになる事はありませんが、
個人で自由にメニューを組むと好きなメニューに偏りが起き、
ストレッチをしなくなったり
上半身ばかりトレーニング・・・何てことになったりします。
筋トレをすること自体は凄く良い事なのですが、
筋トレ=筋の収縮運動
ですので、そればかりに偏ると「短くて強い筋肉」が出来上がります。
このような筋肉は姿勢を歪める原因になったり、可動域の制限を招きます。
その為、筋トレ(収縮活動)をするのであればストレッチ(伸長活動)もセットでするのが理想です。
うまく組み合わせれば「しなやかな強い筋肉」を作れます(^^)/
また、トレーニング中になるべく可動域を大きくするのも柔軟性改善のポイントになりますので、参考までに♪
それでは、また来週!!
人間のお尻の筋肉はゴリラより強い!?
こんにちは!百です(^^)v
11月のテーマは「筋トレ学」ですので、筋肉についてあらゆる側面から情報を発信しています!
さてさて、タイトルである通り今回は人間のお尻の筋肉について少々・・・
そもそも我々は何故、二足歩行をしているのかというと頭に大きな脳みそを搭載しているからです。
四足歩行を実際にしてみるとわかりますが、ずっと前かがみの状態だと頭の重さで首が疲れてしまいます。
二足歩行で重心を真っすぐにすることで脳を大きくすることが出来たんですね!
骨格から見る二足歩行と四足歩行の最も大きな違いは骨盤の向きです。
ゴリラ等の類人猿は骨盤が極端に前向きに傾いており、そこから延びる背骨も前方向に延びています。
それに対し、人間の骨盤は立っているため背骨も真っすぐ上方向に延びています。※正確には若干前傾しています
そして、骨盤を立てるための支えになっているのが「お尻の筋肉」です。
つまり、お尻の筋肉が無いとゴリラのような姿勢になるという事です(笑)
実際、高齢者ではそれに近い姿勢になっている方も多く見受けます。
人間の骨格はそれに耐えるようにできていないので、姿勢が悪くなった場合「腰痛」や「ひざ痛」等を引き起こしてしまいます。
VIVA水道筋のトレーニングが下半身多めでメニューを組んでいるのもそれが理由です。
一生健脚でいるためにも、しっかりお尻の筋肉を鍛えていきましょう♪
それでは、また来週。