血糖値が高い方に必要なこと
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋です。
前回は糖尿病(予備軍含む)について、お伝えしました。
今回は、その予防や改善方法です。
・筋力トレーニングを行う
・マグネシウムを積極的に摂る
・食べ過ぎを抑える、間食を減らす
・血糖値が高くなりやすいものを食べすぎない
他にもありますが、クラブ内でも、お伝えしております代表的な方法です。
まず運動については、ウォーキングよりも筋力トレーニングが、お勧めです。
これは、インスリンという血糖値を下げるホルモンを使用しなくても、
筋力トレーニング後は糖質の取り込みを良くし、それによって、血糖値が下がりやすくなります。
特に脚やお尻、背中などの筋肉量が豊富なところを、優先的に動かすことがおすすめです。
次にマグネシウムというミネラルも、予防や改善に関わっています。
このマグネシウムが、インスリンの出元である膵臓の働きを良くしてくれますが、
喫煙、飲酒、ストレス、薬の服用などによって、多く消費されてしまいます。
だからこそ、不足しないよう摂ることによって、血糖コントロールにも役立ちます。
5人に1人の割合
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
タイトルは、糖尿病を患っている、または予備軍の方の割合です。
糖尿病は1型と2型の2つに分類され、どちらかといえば、2型の方が多くなります。
1型は遺伝などによって、膵臓が壊れてしまい、インスリンを出すことができない状況です。
だから、インスリン注射を打つ必要があります。
2型は、生活習慣によってインスリンを都度出しすぎることから、
大元の膵臓が疲弊して、いざという時に必要量のインスリンを出すことができない状況です。
診断基準は、
・空腹時血糖110mg/dl未満
・ヘモグロビンエーワンシー6.5未満
です。
そして、2型糖尿病の主な原因は、生活習慣です。
つまり、予防も改善も生活習慣を整えることが大切ですので、数字が該当される方は、改善する為に生活を見直していきましょう。
次回はその原因と改善方法です。
いつ始めますか?
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
運動を始めるにあたって、
「もう少し体力がついたら」
「もう少し身体が柔らかくなったら」
「もう少し時間ができたら」
という声を聞くことがあります。
実際に身体が変化する方となかなか成果が出ない方の違いは、ここにあると感じます。
運動の原則の1つに
「運動は行なったようにしか変わらない」
という原則があります。
例えば
・身体を柔らかくしたいのにウォーキングしていても変わりません。
・筋肉量を増やしたいのにウォーキングしても変わりません。
つまり、
目的を達成したい時には、その達成に結びつく運動を
選択して行わなければ身体は思ったように変わらないのです。
また一定基準の体力がなければ、
その運動ができないということもありません。
だから今すぐに始めれば、それに応じて身体は変わっていきます。
身体が変化するには日常生活ではかかることのない
ストレスを負荷として、身体に与えることで変化します。
勿論、負荷を掛け過ぎれば怪我をしてしまうことも0ではありません。
しかし、そのようなことが起こらないように我々トレーナーがおります。
そして、運動を始めた当初はこれまでにない負荷が身体にかかっている為、
日常生活に疲労感が多少残り、感じることもあります。
しかし、疲労感を恐れて運動を怠れば、
筋肉は落ちる一方ですから
体力はより低下して、先々もっと疲労感を感じる生活となります。
だからこそスタートを先延ばしにするのではなく
1日でも早く始めることが早く身体を変えることができ
身体を楽にすることができるのです。
判断を先延ばしにせず、すぐにスタートしましょう。
心とカラダのバランス
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
日常において、「楽しい」、「嬉しい」、「悲しい」、「怒り」など喜怒哀楽があります。
そのような感情は、脳の指令を伝える神経細胞で作られています。
主には、やる気や怒りを起こす「ノルアドレナリン」、喜びや楽しみなどの快楽をもたらす「ドーパミン」、
気持ちなどの精神の安定をもたらす「セロトニン」などです。
これらが正しく働くことで、心の健康が保たれます。
そして、この原料となっているのはタンパク質、作る材料としてマグネシウム・亜鉛、ビタミンB群が必要となります。
では、毎日の食事が外食、お弁当、または好きなものを食べて偏っていたら、どうなるでしょうか?
当然ながら、心の健康が損なわれ、感情が安定しなくなります。
具体的には、常にイライラしたり、疲れやすくなったり、不眠症、うつ症状へと繋がります。
だからこそ、食事が炭水化物や脂質が多い、パンだけパスタだけなど、主食のみとならないようにする必要があります。
和食を含める、肉だけにならず魚を取り入れる、サラダを毎食加える、豆腐や納豆などを取り入れる
など、できることから始めてみましょう。
筋肉は寿命を支える
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
タイトルの通り筋肉次第で寿命が変わるといっても過言ではありません、
30代以降は年に1%ずつ筋肉量は減っていきます。
仕事の忙しさやその他の楽しみを優先するあまり
運動するという選択肢からずっと背けていると
筋肉量は50代、60代、70代で20%〜40%減ってしまいます。
これだけ減るということは
日常生活に大きな支障を来す可能性が高くなるということです。
毎日肩が痛い、膝が痛い、腰が痛い状態では旅行に行くのも辛いですし
何かを楽しむにしても先に痛いことが頭を過り、躊躇してしまうでしょう。
他にも筋肉量が減ることで糖尿病など生活習慣病にかかるリスクも高くなり
食べ物を制限されてしまう可能性もあります。
食べたいものが食べられず、
制限されてしまっては食事を楽しむことも半減してしまいます。
そうならない為に週2回45分間運動するだけで
先に挙げたリスクを回避することは可能です。
運動(筋トレ)は続ければ、その分だけ年齢関係なく筋肉は増えますが、
途中で止めてしまったり、行ったり止めたりを繰り返しては
筋肉は増えていくことはありません。
それでも運動をしませんか?
座りっぱなしでは、腰も悲鳴をあげる
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
コロナ以降、座っている時間が増えたり、動く時間が減った方は多いと思います。
それに伴って、腰の痛みを抱える方も増えております。
腰の骨の間には椎間板というクッションの役割をしたものがあります。
椎間板には水分を含んでいるの弾力性がありますが、加齢とともに水分が少なくなり、弾力性もなくなっていきます。
※椎間板の中に髄核という場所(椎間板の中心部)に水分があります。
そして、椎間板には血管が少なく、外側周辺にしか血管がなく、内側にはありません。
では、どのように栄養や酸素を送るのでしょうか?
それは、先程の中心部の水分がポイントです。
その水分がクッションの役割だけでなく、栄養も送っているのです。
イメージとしては、水を含んだスポンジです。
負荷がかかることによって、水を含んだスポンジから水が飛び出て、栄養が送られます。
負荷が低下することで、またスポンジに水分が戻っていきます。
それを円滑にするには、カラダを動かすことです。
動かすことで、外側から内側まで栄養を送り続けることが可能になります。
血流を良くして、腰の痛みを減らす
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
ここ2日間は、気温が下がり、寒くなりましたね。
このような状況だと、血行が悪くなり、腰が痛くなる方もいらっしゃるかもしれません。
血行が悪くなると、酸素が不足したり、痛みを感じる物質も留まり、痛みを感じやすくなります。
痛みを感じると、動かなくなり、さらに循環が悪くなります。
これでは、どんどん悪化してしまいます。
大事なことは、痛みが出ない範囲で動かして、血液循環を良くすることです。
これは腰だけでなく、膝や肩も同様ですね。
動かすことで脳にも良い影響があり、痛みを抑えてくれる効果もプラスされます。
同じ姿勢を続けない、動く時間を増やす、週2回運動するを実践していきましょう♪
コレステロールの必要性
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
コレステロールは、カラダにとって必要なものであることをお伝えしましたが、
今回はどのようなことに使用されているか、についてです。
まずはカラダをウイルスなどの外敵から守る役割です。
カラダは60兆個の細胞が連なってできております。
その細胞には膜が貼られていて、その膜がコレステロールを材料として作られております。
それによってウイルスが侵入して感染しないように、栄養や酸素を取り入れて、不要な老廃物を出すなど、細胞を良い状態に保つサポートをしています。
同じカラダを守る働きとしては、免疫に関わるビタミンDの材料にもなっております。
次にカラダの機能を正常に保つ為のホルモンの材料です。
血糖値を下げる、インスリン。
ストレスに抵抗する、コルチゾル。
気持ちを落ち着かせる、セロトニン。
などなど、書ききれないくらいのホルモンの材料に関わっております。
これだけ必要なコレステロールだから、カラダで作れるようにもなっておりますが、
それだけでは足りない為、普段の食事から補わなければなりません。
だからダイエットで脂質をカットするというのは、カラダの機能を低下させたり、
健康を損なう可能性を高めてしまいます。
まずは、コレステロールがカラダにとって必要なものであることを認識して
必要な脂質を適量に摂るようにしましょう。
コレステロールは大切な役割
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
コレステロールには善玉(HDL)と悪玉(LDL)で認識され、名前の如く悪玉はカラダにとって、
マイナスというイメージがついております。
ただ実際には、善玉も悪玉もなく、2つで1セットとして役割があります。
それが肝臓から各所にコレステロールを送るLDLに対して、各所からコレステロールを回収して肝臓へ送るHDLです。
このようにどちらもカラダにとって、必要な役割をになっておりますが、
LDLは悪玉と呼ばれております。
LDLが増えすぎてしまうと、各所に送るコレステロールの量が増えます。
そうなると、需要に対して供給が勝ってしまい、血管内に留まり、血管の壁にくっついてしまいます。
それが時間の経過とともに、動脈硬化へのリスクが高くなり、最悪のケースは心疾患や脳疾患に繋がっていきます。
だからと言って、コレステロールはカラダにとって、必要な役割がありますので、下げればいいというわけにはなりません。
その為に、日常の生活習慣が大事になります。
コレステロールは悪者ではない
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
クラブ内では、1分セミナー(1分では終わらず、2分〜3分経過することも・・)を毎回のレッスンで行っております。
今週からは「健康診断に向けて」というテーマで、コレステロールのお話です。
呼び名として善玉、悪玉と2つに分けられているコレステロールですが、
実はどちらも欠かせないものです。
悪玉コレステロールは、LDL
善玉コレステロールは、HDL
という、本来の呼び名があります。
そして、悪玉と呼ばれるLDLは、カラダの中で必要な材料として各エリアへ運ばれます。
どんなことに使われているのか?
カラダの中に侵入したウイルスが細胞内に侵入できないようにバリア膜を張っておりますが、その材料になったり、
免疫に関わるビタミンDの材料、
カラダの正常機能を保つための各ホルモンの材料
と大事な役割を担っているのが、LDL、悪玉ホルモンなのです。
このように書くと、とても悪玉なんと言えないですね。
カラダにとって、必要なコレステロールなです。
では、なぜ悪玉と呼ばれてしまうのか?
善玉と呼ばれるHDLはどんな役割か?
は次回にお話しします。