歩き方と呼吸は影響し合う
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
タイトルのとおり、呼吸と歩き方はお互いに影響します。
姿勢を良くしようと腰を反ったり、胸を張ったり、
座りすぎから頭や首が前に出てしまった姿勢など、
日常化していると、呼吸も歩き方も本来の理想から崩れていきます。
その1つに、上半身(特に肋骨周辺)が硬くなることが原因です。
肋骨はトリカゴのように見えて、動かないと思いきや、
左右対称、左右別々にも動きます。
この肋骨の動きはとても重要です。
そして、この肋骨周辺が硬くなることで、呼吸も歩き方も崩れてしまうのです。
動きが崩れてしまっても呼吸や歩行はできますよね。
しかし、その代償を他の筋肉がカバーすることになりますので、
カラダは疲れやすくなります。
さらに、影響が筋肉だけに止まらず、呼吸や呼吸に関わる筋肉は自律神経に働きかけますので、
消化や血圧、ホルモン、ストレスの感受性などの調整にも関わります。
だから、呼吸や歩行を整えることは前述したカラダの機能を正常に保つことにもなるのです。
歩行や呼吸が崩れないように普段のエクササイズやストレッチを定期的に行っていきましょう。
公式LINE内でも、動画や画像でもご紹介しておりますので、
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カラダのインフラ動作を整える
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
生活をする上で、カラダの必要な基盤動作として、歩行や呼吸があります。
ただ基盤になる動作であるにも関わらず、ボディメイクやダイエットと比較すると
あまり重要視はされません。
ボディメイクやダイエットのように、わかりやすく見た目や数字に善し悪しが見えないからでもあるでしょう。
ただ歩行のフォーム次第で、疲れやすさ、体型、痛みなどに影響を与えることもあります。
呼吸においては、1日に約20,000回ほど、呼吸をしていますが、
呼吸の仕方によっては、カラダの機能のONとOFFの切り替え、姿勢、脳、口腔などに影響を与えます。
またどちらにおいても、前提における姿勢によって、悪影響を及ぼすリスクは高まります。
ざっくりと歩行や呼吸によって影響を与える部分を綴りましたが、
実際に、日常からそこへのメンテナンスや改善を意識している方はあまりいません。
でも、日常生活における基盤になる動作であるからこそ、
正しく動作が行えるようにしておくことは今後も含めて、
快適に毎日を過ごす上では欠かせない点になります。
だから、まずはその動作の土台となる筋肉や関節の動かせる範囲、筋力などが衰えないように
週2回身体を動かすことから始めましょう。
このブログやクラブの公式LINEでも、動画なども踏まえてお届けしていきます。
寝る前の食事の仕方
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
「寝る前に食べると太るの?」
「食べてからすぐに寝ると太るの?」
など、ご質問をよくいただきます。
答えだけをお伝えすれば、太ります。
これは食べて、すぐに寝てしまうことで消化が進まず
結果として、腸内環境を乱します。
また消化にエネルギーが使われている為、
睡眠の効率も悪くなり、カラダを休めることもできず、睡眠不足になります。
睡眠不足になれば、満腹を促すホルモンが減り、食欲をますホルモンが増えますので、
ダイエットを目的にされている方にとっては大きなマイナスです。
では、どうするか?
・食事量を減らす
・消化の良いものを選択する
・寝るまでの時間を空ける
になります。
次回より順番にお伝えしていきます。
普段の呼吸が崩れると
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
日常生活時の呼吸は「息を吸う時にお腹がふくらむ」、「息を吐くときはお腹がへこむ」
腹式呼吸になっていることが望ましいです。
なぜ望ましいのか?
最低限の労力で呼吸が行えるからです。
呼吸は1日約20,000〜22,000回も行いますので、毎回力強く呼吸をしていたらカラダが持たないですよね。
しかし、さまざまな要因から呼吸が崩れると、最低限の労力で呼吸が行えなくなります。
その結果、呼吸のメイン筋である「横隔膜」以外の筋肉の活動を求められます。
それによって、たくさんの筋肉が働くことにより筋疲労が増えて疲れやすくなります。
特に肩・首まわりの筋肉がたくさん活動しますのでコリや、そこから目の疲れ、頭痛にまで及ぶこともあります。
横隔膜が働きにくくなっていることから、呼吸数を増やしたりして、酸素を取り込もうとします。
呼吸数が増えることによって、交感神経が常にONの状態となることで、カラダはリラックスできず、
また血管の通りが悪くなり、酸素や栄養の運搬、熱の運搬の効率が低下します。
それは免疫力の低下、不眠症の原因、消化不良など、カラダの不調を招きます。
呼吸1つで健康面に大きく影響を与えます。
本日から寝る前に腹式呼吸を取り入れてみてくださいね。
正しい呼吸と体調管理
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
最近、疲れやすくなった、肩こりがひどくなった、頭痛がひどくなったという方は
正しく呼吸が行えていない可能性があります。
「え、呼吸がおこなえていない?」
「常にしていますが・・」
と言われそうですね。
ここでいう呼吸は、正しく呼吸の筋肉を使っているということです。
横隔膜という筋肉が、呼吸をする上でメインとなる筋肉です。
この筋肉が適正に働くことで、呼吸の際、余計な筋肉に負担をかけなくて済みます。
それによって、肩こりや頭痛、疲れやすさを予防することが可能です。
ただこの筋肉を適正に働かせるためには条件があります。
その1つが姿勢です。
姿勢が猫背姿勢になってしまったり、反り腰姿勢になってしまうと
呼吸の筋肉が働きにくい環境になってしまいます。
では、なぜ呼吸の筋肉が働きにくくなると不調が起こるのでしょうか?
それは次回に。
体調を崩さないためのだいじなこと
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
コロナでも、インフルエンザでも、ちょっとした体調不良も予防方法はおなじです。
自身の防衛体力を高めることです。
防衛体力とはなにか?
それは免疫力や各種ストレスへの抵抗力、そして体温調節能力などを踏まえた体力を防衛体力と言います。
一般に耳にします体力は、
筋力や柔軟性などの「行動体力」と先の「防衛体力」の2つを総称して体力と呼びます。
そして、どちらか一方に偏ることは望ましくありません。
防衛体力が土台にあり、行動体力が活きます。
なぜなら、防衛体力が低くて体調崩してばかりでは、一向に行動体力が身についていきません。
筋肉量が増えれば、体温が上がり、免疫力は高くなります。
ただそれだけでは不十分で、免疫の7割を担う腸内環境を整えて、
カラダを冷やさないように温める、血液循環を良くするなど
行動体力を高めることだけではなく、防衛体力にも目を向けることで
健康を維持しながら、やりたいことができるカラダを手に入れることが可能になります。
運動ばかりに意識が向いていた方は、食事や睡眠にも意識を傾けて、より体調管理を強固なものにしましょう。
運動はしないより、したほうが良い
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
シンプルなタイトルですが、本当にそう思います。
なぜなら、誰もが例外なく運動しなければ衰えるからです。
今は問題ないかもしれません。
ただ体力は低下し続けます。
体力とは、筋肉をはじめとして、柔軟性、持久力、バランス、免疫などの防衛体力など。
これらが低下したら、今なにごとも不調なく楽しめたり、やりたいことを行えていても、
いずれ自分でコントロールが効かなくなり、不調や不自由さを感じてくる可能性があります。
体重が増えることも、体型が崩れることも、腰や膝、肩の痛みも、疲れやすさも、健康診断の数値の変化も、不眠症も、めまいも
何もしないで改善することはなく、むしろ何もしなければ悪化する可能性が高くなります。
そして、すぐに悪くなることはなく、すぐに成果が出ることもありません。だから運動習慣がカラダを作ります。
運動から遠ざかっていれば、はじめは完璧に動くことはできないかもしれません。
だから、体力をつけてからはじめるのではなく、体力をつけるために今からはじめましょう。
カラダが動くようになると、不思議と気持ちも前向きに、いろいろチャレンジしたくなります。
外食の多い方に不足しやすい栄養素
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
忙しい時や疲れている時は、料理をすることが億劫になり、
そんな時は買ってきたお弁当や外食になりますね。
週末の1回くらいであれば問題ありませんが、
1週間の中で何回か、それが定期的になれば、
栄養の不足と過剰がそれぞれ起こるようになります。
起こりやすい不足はビタミン・ミネラル・食物繊維、
過剰となりやすいのは脂質、特にオメガ6です。
不足になりやすい要因としては、お弁当であればワンプレートを選択してしまったり、
パスタだけ、丼ものだけ、パンだけなどの単品食いになりやすいことも不足を起こす要因です。
特にビタミンB群は食べた糖質や、脂質、タンパク質をガソリンとして使うために必要ですし、
マグネシウムも使用目的が多く、不足すると季節の変わり目で不調を来したり、睡眠のホルモンを作り深い眠りを誘発したりします。
また過剰についても同様にワンプレートだとサラダなど食物繊維を多く含んでいることが少なく、
調理過程でもオメガ6と呼ばれる類の油を多く使用します。
オメガ6はカラダの中で作ることができないため、食事から摂る必要性がありますが、
意識しなくても自然に食事から摂りやすく、むしろ過剰になりやすい脂質です。
この類の油は摂りすぎると、カラダの中で炎症を生みやすいため、もう一方とのオメガ3とのバランスが必要です。
理想のバランスは、4:1を目安にですが、
わかりにくければ、魚を1日1回食べるようにすることも1つです。
関節の痛みと体脂肪の関係
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
体脂肪が増えると、体型が崩れたり、糖尿病や高血圧をはじめとした生活習慣病のリスクが高くなります。
くわえて、関節の痛みも体脂肪が増えることによって痛みが出やすくなります。
これは単純に体脂肪が増えた重さが関節へ負担をかけるから、だけではありません。
増えた体脂肪から出すホルモンが関節へ働きかけて炎症を起こします。
この炎症物質はインスリンの働きを悪くして糖尿病、
血管に働きかけて動脈硬化などに結びつけて、心疾患などの突然死のリスクを高めます。
加齢とともに表れやすくなる変形性膝関節症も、この体脂肪が増えることによる炎症物質が
原因の一因として言われております。
軟骨がすり減っても軟骨そのものは痛みを発することはありませんので、
他に痛みを出している原因が必ずあります。
関節の痛みをお持ちの方は、まず体脂肪量を標準にすることを心がけていきましょうね。
空腹で筋トレは危険
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
タイトルのとおり、空腹状態で筋トレを行うことはオススメしません。
これは効率を悪くするだけでなく、体調を悪くする危険性があるからです。
筋力トレーニングはウォーキングのように、同じ動作を何分も繰り返すことはできません。
この長く動作ができない、カラダにかかる負荷が強い運動の際のガソリンは糖質になります。
筋力トレーニングは100%糖質です。
だから空腹状態での筋力トレーニングは本来できないはずが、
でも、できてしまいますよね?
それはご自身の筋肉を糖質のガソリンとして切り替えて使用しているからです。
これは糖新生といって、肝臓で行われております。
これを繰り返されると肝臓での負担が増えていきます。
話を戻せば、空腹でトレーニングをしていれば、筋肉を増やしたくても効率が良くないですね。
だから、筋力トレーニング時は空腹にならないように、
仮に空腹であれば、時間にもよりますが、バナナやゼリー飲料、スポーツドリンクなど
糖質が含まれ、消化に負担のかからないものを選ぶようにしてみてくださいね。