いつ始めますか?
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
運動を始めるにあたって、
「もう少し体力がついたら」
「もう少し身体が柔らかくなったら」
「もう少し時間ができたら」
という声を聞くことがあります。
実際に身体が変わる方となかなか成果の出ない方の違いは、ここにあると感じます。
運動の原則の1つに
「運動は行なったようにしか変わらない」
という原則があります。
例えば
・身体を柔らかくしたいのにウォーキングしていても変わりません。
・筋肉量を増やしたいのにウォーキングしても変わりません。
つまり、
目的を達成したい時には、その達成に結びつく運動を
選択して行わなければ身体は思ったように変わらないのです。
また一定基準の体力がなければ、
その運動ができないということもありません。
だから今すぐに始めれば、それに応じて身体は変わっていきます。
身体を変えるには日常生活ではかかることのない
ストレスを負荷として、身体に与えることで変化します。
勿論、負荷を掛け過ぎれば怪我をしてしまうことも0ではありません。
しかし、そのようなことが起こらないように我々トレーナーがおります。
そして、運動を始めた当初はこれまでにない負荷が身体にかかっている為、
日常生活に疲労感が多少残り、感じることもあります。
しかし、疲労感を恐れて運動を怠れば、
筋肉は落ちる一方ですから
体力はより低下して、先々もっと疲労感を感じる生活となります。
だからこそスタートを先延ばしにするのではなく
1日でも早く始めることが早く身体を変えることができ
身体を楽にすることができるのです。
判断を先延ばしにせず、すぐにスタートしましょう。
カラダのインフラ動作を整える
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
生活をする上で、カラダの必要な基盤動作として、歩行や呼吸があります。
ただ基盤になる動作であるにも関わらず、ボディメイクやダイエットと比較すると
あまり重要視はされません。
ボディメイクやダイエットのように、わかりやすく見た目や数字に善し悪しが見えないからでもあるでしょう。
ただ歩行のフォーム次第で、疲れやすさ、体型、痛みなどに影響を与えることもあります。
呼吸においては、1日に約20,000回ほど、呼吸をしていますが、
呼吸の仕方によっては、カラダの機能のONとOFFの切り替え、姿勢、脳、口腔などに影響を与えます。
またどちらにおいても、前提における姿勢によって、悪影響を及ぼすリスクは高まります。
ざっくりと歩行や呼吸によって影響を与える部分を綴りましたが、
実際に、日常からそこへのメンテナンスや改善を意識している方はあまりいません。
でも、日常生活における基盤になる動作であるからこそ、
正しく動作が行えるようにしておくことは今後も含めて、
快適に毎日を過ごす上では欠かせない点になります。
だから、まずはその動作の土台となる筋肉や関節の動かせる範囲、筋力などが衰えないように
週2回身体を動かすことから始めましょう。
寝る前の食事の仕方
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
「寝る前に食べると太るの?」
「食べてからすぐに寝ると太るの?」
など、ご質問をよくいただきます。
答えだけをお伝えすれば、太ります。
これは食べて、すぐに寝てしまうことで消化が進まず
結果として、腸内環境を乱します。
また消化にエネルギーが使われている為、
睡眠の効率も悪くなり、カラダを休めることもできず、睡眠不足になります。
睡眠不足になれば、満腹を促すホルモンが減り、食欲をますホルモンが増えますので、
ダイエットを目的にされている方にとっては大きなマイナスです。
では、どうするか?
・食事量を減らす
・消化の良いものを選択する
・寝るまでの時間を空ける
となります。
できる点から始めてみましょう。
体調を崩さないために大事なこと
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
コロナでも、インフルエンザでも、ちょっとした風邪も予防方法は基本同じです。
自身の防衛体力を高めることです。
防衛体力とはなにか?
それは免疫力や各種ストレスへの抵抗力、そして体温調節能力などを踏まえた体力を防衛体力と言います。
一般に耳にします体力は、
筋力や柔軟性などの「行動体力」と先の「防衛体力」の2つを総称して体力と呼びます。
そして、どちらか一方に偏ることは望ましくありません。
防衛体力が土台にあり、行動体力が活きます。
なぜなら、防衛体力が低くて体調崩してばかりでは、一向に行動体力が身についていきません。
筋肉量が増えれば、体温が上がり、免疫力は高くなります。
ただそれだけでは不十分で、免疫の7割を担う腸内環境を整えて、
カラダを冷やさないように温める、血液循環を良くするなど
行動体力を高めることだけではなく、防衛体力にも目を向けることで
健康を維持しながら、やりたいことができるカラダを手に入れることが可能になります。
運動ばかりに意識が向いていた方は、食事や睡眠にも意識を傾けて、より体調管理を強固なものにしましょう。
運動はしないより、したほうが良い
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
シンプルなタイトルですが、本当にそう思います。
なぜなら、誰もが例外なく運動しなければ衰えるからです。
今は問題ないかもしれません。
ただ体力は低下し続けます。
体力とは、筋肉をはじめとして、柔軟性、持久力、バランス、免疫などの防衛体力など。
これらが低下したら、今なにごとも不調なく楽しめたり、やりたいことを行えていても、
いずれ自分でコントロールが効かなくなり、不調や不自由さを感じてくる可能性があります。
体重が増えることも、体型が崩れることも、腰や膝、肩の痛みも、疲れやすさも、健康診断の数値の変化も、不眠症も、めまいも
何もしないで改善することはなく、むしろ何もしなければ悪化します。
そして、すぐに悪くなることはなく、また成果も出ることもありません。
だから運動習慣がカラダを作ります。
運動から遠ざかっていれば、はじめから完璧に動くことはできません。
だから、体力をつけてからはじめるのではなく、体力をつけるために今からはじめましょう。
カラダが動くようになると、不思議と気持ちも前向きに、いろいろチャレンジしたくなります。
外食の多い方に不足しやすい栄養素
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
忙しい時や疲れている時は、料理をすることが億劫になり、
そんな時は買ってきたお弁当や外食になるかもしれません。
週末の1回くらいであれば問題ありませんが、
1週間の中で何回か、それが定期的になれば、
栄養の不足と過剰がそれぞれ起こるようになります。
起こりやすい不足はビタミン・ミネラル・食物繊維、
過剰となりやすいのは脂質、特にオメガ6です。
不足になりやすい要因としては、お弁当であればワンプレートを選択してしまったり、
パスタだけ、丼ものだけ、パンだけなどの単品食いも不足を起こす要因です。
特にビタミンB群は食べた糖質や、脂質、タンパク質をガソリンとして使うために必要ですし、
マグネシウムも使用目的が多く、不足すると季節の変わり目で不調を来したり、不眠症の原因にもなります。
また過剰についても同様にワンプレートだとサラダなど食物繊維を多く含んでいることが少なく、
調理過程でもオメガ6と呼ばれる類の油を多く使用します。
オメガ6はカラダの中で作ることができないため、食事から摂る必要性がありますが、
意識しなくても自然に食事から摂りやすく、むしろ過剰になりやすい脂質です。
この類の油は摂りすぎると、カラダの中で炎症を生みやすいため、もう一方とのオメガ3とのバランスが必要です。
理想のバランスは、4:1を目安にですが、
わかりにくければ、魚を1日1回食べるようにすることも1つです。
関節の痛みと体脂肪の関係
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
体脂肪が増えると、体型は崩れ、糖尿病や高血圧をはじめとした生活習慣病のリスクも高くなります。
くわえて、膝や腰、肩など関節の痛みも出やすくなります。
これは単純に体脂肪が増えたことによる物理的な関節への負担だけではありません。
増えた体脂肪から出すホルモンが関節へ働きかけて炎症を起こします。
加齢とともに表れやすくなる変形性膝関節症も、この体脂肪が増えることによる炎症が
原因の一因となっております。
軟骨がすり減っても軟骨そのものは痛みを発することはありませんので、
他に痛みを出している原因が必ずあります。
関節の痛みをお持ちの方は、まず体脂肪量を標準にすることを心がけていきましょうね。
睡眠不足は免疫低下や肥満の原因
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
いきなり質問ですが、
睡眠時間はどのくらいでしょうか?
7時間〜7時間30分ほど、睡眠時間取れている方は
そのまま睡眠時間を維持しましょう。
かわって睡眠時間が5時間未満になると、疾患率が高くなると言われております。
それは腸内細菌の悪玉菌が増えるため、腸内機能が低下し、免疫力が下がります。
体調を崩せば、筋肉を失い、代謝も下がり太りやすくなります。
その他にも腸内で短鎖脂肪酸を作ることができなくなります。
この短鎖脂肪酸が体脂肪を分解して燃焼しやすくしたり、蓄積を抑えます。
運動や食事は高い意識でも、睡眠が疎かでは良い結果に繋がりません。
寒さの本番を迎えたからこそ、風邪やウィルス対策も踏まえて睡眠を大切にしたいですね。
痩せないのは痩せない理由がある
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
ストレスホルモン(コルチゾル)の分泌量が増えると、
代謝機能が落ちていきます。
このストレスホルモンが出ている時は、代謝機能を維持するホルモンが出にくくなります。
そして、一般的に体脂肪が多い方は、ストレスホルモンが多く出やすくなっています。
つまり、痩せにくい状態です。
ストレスホルモンが出るということは、ストレスによる慢性炎症(あちこちで火事が起こる)を起こされている状態であるので、
その原因となるものを控えていくことが重要です。
まずは油の摂りすぎです。
トランス脂肪酸(不要な油)やオメガ6(少量ならば問題ないが、摂り過ぎている傾向)
お菓子類・冷凍食品・お弁当やお惣菜・調理油・インスタント麺・ファーストフード・アイスクリーム
などですね。
これらが毎食、間食で摂り続けると、食事で食べた炭水化物を上手にガソリンとして使用することができなくなります。
そうなると血糖コントロールも効かなくなり、さまざまな過程を経て、ストレスホルモンを過剰に出し、肝臓への負担も増します。
その結果、代謝機能を高めるホルモンが遮られてしまいます。
痩せないのは痩せない理由があります。
ただ気づきにくいこともありますので、一緒に食事や普段の生活習慣から
一緒に原因を究明して体型コントロールができるようにしていきましょう。
体調を整えるためのポイント
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
12月に入り、だいぶ寒くなりました。
このような気候は体調を崩しやすかったり、関節の痛みも感じやすくなります。
そのような時の体調管理は、できることをコツコツ習慣として行なっていくことが大切です。
くれぐれも即効性を期待せず、必要なことをコツコツです。
では、何を行うか?
・週2回の筋トレ
・食物繊維や乳酸菌を摂ること
・毎日お風呂に浸かって、カラダを温めること(40℃〜42℃を目安)
・毎食満腹にしない、腹八分(「腹八分目に医者いらず」と言いますよね)
・睡眠時間は7〜8時間
これらは、健康維持や体調管理の土台になる項目となります。
勿論、これらを実践していくことによって、ダイエットにも繋がります。
元気でいることによって、食事も楽しめますし、やりたいこともでき、行きたいところにも行くことができますので、
その為にも上記の基本習慣から整えていきましょう。