【山本】「1年間」の苦痛は、毎日の「1分」で防げる
【百 峻平】オメガ3について
こんにちは!百です。
この1週間はひたすら油に関してのお話しをしています。
簡単に振り返ります。
油を大別すると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます。
飽和脂肪酸は身体に蓄積されやすい性質があるため、過度の摂取は動脈硬化の危険性があります。
それに対し、不飽和脂肪酸は身体に蓄積されにくく、動脈硬化のリスクを低下させる性質があります。
しかし不飽和脂肪酸の中にもいい影響を与えるものと、悪い影響を与えるものがある為、性質を理解して種類を選ばないといけません。
不飽和脂肪酸の種類に関して、これまでは「オメガ9」と「オメガ6」について説明をしてきたのですが、本日は「オメガ3」について説明をします。
オメガ3の代表例として青魚などに多く含まれている「EPA:DHA」や亜麻仁油などに含まれている「α-リノレン酸」が挙げられるのですが、これらの脂肪酸は
脳の健康を維持する(アルツハイマー、認知症予防)
神経疾患の予防(うつ、統合失調症などの予防)
骨の健康を維持
あらゆる炎症を抑える(アトピーやリウマチ)
など、言い出せばきりの無いほどカラダへ良い影響を与えます。
しかし、オメガ3はオメガ9と違い、身体の中で生成できないため体外からの摂取が必須となります。
熱に弱いという性質もあり、残念ながら一般の方は不足しがちな傾向にあります。
青魚を食べていたとしても「焼く」「揚げる」などの加工を施してしまってはオメガ3は失われている可能性が高いのです。
効率良くオメガ3を摂取するのであれば「亜麻仁油」がお勧めします。
亜麻仁油に含まれている「α-リノレン酸」は体内で必要に応じて「EPA:DHA」に変化するのです。
熱に弱いため、サラダや納豆にかけて食べるのがお勧めですよ(^^)
今週の土曜日は油に関しての無料セミナーがありますので、ご興味のある方は是非、ご参加ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
【山本】「どうかしている」のは、あなたかもしれない
【百 峻平】オメガ6について
こんにちは!百です。
前回、前々回と不飽和脂肪酸の種類についてお話をしました。
不飽和脂肪酸には
「オメガ9」
「オメガ6」
「オメガ3」
の3種類があるのですが、今回はオメガ6についてお話しします。
オメガ6には、悪玉コレステロールを減らす効果があります。
しかし、摂取しすぎると悪玉コレステロールだけでなく、
善玉コレステロールも減少させてしまう為、
動脈硬化やガンの原因となったり、
アレルギー症状を引き起こす物質の合成を増やし、
症状を悪化させてしまいます。
つまり、過度の摂取は禁物という事です。
べにばな油、コーン油、サラダ油
ひまわり油、ごま油などに
多く含まれています。
「大量に摂らなければ大丈夫」
と思う人も多いですが、加工食品に使われる
油の殆どはこのオメガ6です。
なので、普段上記の油を使わない方でも
過剰に摂取しがちになっている可能性があります。
データによると、加工食品が増えた事で
ここ40年で摂取量が3倍以上になっているようです。
なので意識的に加工食品やオメガ6に分類される
油を避けて丁度いいくらいの摂取量になるのです。
加熱料理をする際は上記の油ではなく、前回お勧めした
オリーブオイルを使うと良いでしょう。
参考までにどうぞ(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【山本】血行促進で「薬いらず、医者いらず」
【百 峻平】オメガ9について
こんにちは!百です。
前回は不飽和脂肪酸の種類について
お話をしましたが、今回は不飽和脂肪酸の
種類の1つである「オメガ9」について
お話ししたいと思います。
オメガ9を代表する脂肪酸として
オレイン酸が挙げられますが、
オレイン酸は善玉コレステロールの値を下げずに
悪玉コレステロールの値を下げると言われています。
つまり、身体に良い効果を与えるという事です。
オリーブオイルを多用する「地中海料理」を
食べて育ってきた国の人たちは、
動脈硬化になるリスクが他の国より
かなり少ないというデータがあります。
これは脂肪酸の中でもオメガ9を
積極的に摂取しているからだと言われています。
もう一つのオメガ9特徴としては、「熱に強い」事です。
通常の油であればある一定以上高温にしてしまうと
「トランス脂肪酸」などの有害な脂肪酸が
発生してしまうのですが、「オメガ9」であれば
150℃までなら有害なものを発生する事はありません。
なので、加熱調理に向いている油と言えます。
オメガ9が豊富な油で代表的なのが「オリーブオイル」です。
加熱料理をする際はなるべくオリーブオイルを使用すると良いでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
【山本】「食べる時間が遅いから太る」のウソ
【百 峻平】不飽和脂肪について
こんにちは!百です。
前回の記事では「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の種類の違いについてお話ししました。
結論で言うと摂るのだとすれば「飽和脂肪酸」より「不飽和脂肪酸」の方がいいという事です。(何故なのかは前回の記事をご確認ください)
しかし、不飽和脂肪酸であれば何でもいいわけではなく、「身体に良い影響を与える不飽和脂肪酸」と「身体に悪影響を与える不飽和脂肪酸」が存在します。
今日は不飽和脂肪酸についてのお話ですね。
不飽和脂肪酸には
「オメガ9」
「オメガ6」
「オメガ3」
という種類が存在ます。
それぞれ身体に与える影響は違い、特性も変わってきます。
摂取度の目安をズバリ言うと、
オメガ9:摂取しても良い
オメガ6:控えた方が良い
オメガ3:積極的に摂取した方が良い
とった感じになります。
全てをお話しするととても長くなることが予想されるため、1種類ずつ説明していきますね(^^)
次回はオメガ9についてです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【山本】貼り薬で痩せる時代が到来?
【百 峻平】飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
こんにちは!百です。
VIVA水道筋ではセッション毎に1分間セミナーというのを行っており、1分間の中でお客様に対しての知識提供をしています。
今月のテーマは「油」に関してなのですが、セミナーの内容の一部をブログでも紹介したいと思います。
油は大別すると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類に変わります。
「飽和脂肪酸」は動物性のものによく見られ、漢字では「脂」と書きます。
飽和脂肪酸は体内に蓄積されやすく、過度の摂取は動脈硬化のリスクを増やしてしまいます。
「不飽和脂肪酸」は植物性の油によく見られ、漢字では「油」と書きます。
不飽和脂肪酸は体内に蓄積しにくく、動脈硬化のリスクを低下させる効果があります。
これだけを聞くと、「不飽和脂肪酸」だったら摂っても問題無いように思えますが、実は「不飽和脂肪酸」であれば何でもいいというわけではありません。
不飽和脂肪酸の中にも、身体に良い影響を与えるのとそうでないのがあるのです。
次回は不飽和脂肪酸についてお話ししますね(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!