年末年始の疲れをリセットする``疲労回復術``
こんにちは、百です(*^^*)
年末年始は楽しいイベントが多い一方で、実は 一年で最も疲れが蓄積しやすい時期。
仕事の忙しさ、食生活の乱れ、睡眠リズムの崩れ——
気づけば「体が重い」「だるさが抜けない」という声がとても多くなります。
ここでは、年末年始に起こりやすい疲れの原因と、その疲れを確実に取るための栄養・生活のポイントをまとめます。
◆ なぜ年末年始は疲れるのか?
1. 食べすぎ・飲みすぎで内臓が疲れる
忘年会・おせち・お酒…
普段よりカロリーが増え、肝臓・胃腸がフル稼働。
内臓の疲れは、全身のだるさにつながります。
2. 睡眠リズムが崩れる
夜更かし、朝寝坊、昼寝の増加。
体内時計が乱れ、疲労回復に使うはずのホルモン分泌が低下します。
3. 運動量が激減
寒さ+休日で身体を動かす機会が少なくなると、
血流が悪くなり疲労物質が滞りやすくなります。
4. ストレスの蓄積
仕事の締め、家族行事、予定の詰め込み。
精神的な疲れは睡眠の質を落とし、結果的に疲労をため込む原因に。
◆ 年末年始の「疲労」を抜くための栄養ポイント
1. エネルギーを作る材料「糖質」
疲れを感じやすいのは、単純に“ガス欠”状態だから。
年末年始の乱れた食事では、必要なタイミングで糖質が入らず、逆にだるさが出ることがあります。
おすすめ:
・おかゆ
・雑穀ごはん
・バナナ
内臓に優しく、回復しやすい糖質です。
2. 肝臓にやさしい「ビタミンB群」
お酒・脂の多い食事で、肝臓は年末年始かなり疲れています。
ビタミンB群は、糖・脂質の代謝を助け、疲労物質を処理する働きをサポート。
食品例:
豚肉
納豆
卵
玄米
3. 鉄分で“酸素運搬力”を回復
鉄不足は隠れ疲労の代表。
年末年始は不規則な食事で鉄が不足しがちです。
おすすめ:
赤身肉
あさり
ほうれん草
レバー
(+ビタミンCで吸収UP)
4. マグネシウムで筋肉と神経を整える
暴飲暴食・運動不足の影響で筋肉がこわばりやすい時期。
マグネシウムは筋肉のリラックスに深く関わっています。
食品例:ナッツ、海藻、豆類、玄米
※マグネシウムサプリも超オススメ!
5. 抗酸化物質で“細胞のサビ”をリセット
ストレスや飲酒は、体内に酸化ストレス(サビ)を増やし、疲労を悪化させます。
おすすめ:ベリー系、緑黄色野菜
◆ 食事以外で必ず押さえたいポイント
1. 入浴で血流を回復
シャワーより湯船。
38〜40度で10〜15分がベスト。
血流アップで疲労物質が流れやすくなります。
2. 朝日で体内時計をリセット
年末年始に乱れた睡眠は、“朝の光”で戻すのが最速。
カーテンを開けて自然光を5分浴びるだけでOK。
年の瀬や正月明けに「なんかしんどい…」と感じるのは自然なこと。
でも、正しいケアをするだけで疲れはスッと抜けていきます。
今年は「無理に頑張る」ではなく、
“体にやさしい回復”を意識してみてくださいね。
それでは、また!





