運動スタートを先延ばしにする意味はありますか
こんにちは。
王子公園駅、摩耶駅近く、水道筋商店街内にあります健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
運動を始めるにあたって、「もう少し体力がついたら」、「もう少し身体が柔らかくなったら」、「もう少し時間ができたら」という声を耳にすることがあります。
理由はいろいろとあると思いますが、実際に身体が変わる方となかなか成果の出ない方の違いは、ここにあると感じます。
運動の原則の1つに「特異性」という原則があります。
ざっくり説明すれば、「運動は行なったようにしか成果が出ない」ということです。
例えば
・身体を柔らかくしたいのにウォーキングしていても身体は柔らかくなりません。
・筋肉量を増やしたいのにウォーキングだけでは筋肉は増えません
つまり、
目的を達成したい時には、その達成に結びつく運動を選択して行わなければ身体は思ったように変わらないのです。
また一定基準の体力がなければ、その運動ができないということもありません。
だから変えたいと思った今がスタートです。
運動に始めるための条件はありません。
すぐに始めれば、それに応じて身体は変わっていきます。
身体を変えるには日常生活ではかかることのないストレスを負荷として、身体に与えることで変化します。
勿論、負荷を掛け過ぎれば怪我をしてしまうことも0ではありません。
しかし、そのようなことが起こらないように我々トレーナーがおります。
そして、運動を始めた当初は、これまで大なり小なり日常にない負荷が身体にかかる為、日常生活に疲労感が多少残り、感じることもあります。
しかし、疲労感を恐れて運動を怠れば、筋肉は落ちる一方ですから、体力はより低下して、先々もっと疲労感を感じる生活となります。
だからこそスタートを先延ばしにするのではなく1日でも早く始めることが早く身体を変えることができ、身体を楽にすることができるのです。
判断を先延ばしにせず、すぐにスタートしましょう。