普段の呼吸が崩れると
カテゴリ: ブログ
公開日:2022年09月08日(木)
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
日常生活時の呼吸は「息を吸う時にお腹がふくらむ」、「息を吐くときはお腹がへこむ」
腹式呼吸になっていることが望ましいです。
なぜ望ましいのか?
最低限の労力で呼吸が行えるからです。
呼吸は1日約20,000〜22,000回も行いますので、毎回力強く呼吸をしていたらカラダが持たないですよね。
しかし、さまざまな要因から呼吸が崩れると、最低限の労力で呼吸が行えなくなります。
その結果、呼吸のメイン筋である「横隔膜」以外の筋肉の活動を求められます。
それによって、たくさんの筋肉が働くことにより筋疲労が増えて疲れやすくなります。
特に肩・首まわりの筋肉がたくさん活動しますのでコリや、そこから目の疲れ、頭痛にまで及ぶこともあります。
横隔膜が働きにくくなっていることから、呼吸数を増やしたりして、酸素を取り込もうとします。
呼吸数が増えることによって、交感神経が常にONの状態となることで、カラダはリラックスできず、
また血管の通りが悪くなり、酸素や栄養の運搬、熱の運搬の効率が低下します。
それは免疫力の低下、不眠症の原因、消化不良など、カラダの不調を招きます。
呼吸1つで健康面に大きく影響を与えます。
本日から寝る前に腹式呼吸を取り入れてみてくださいね。