食べ方でカロリー消費が変化する
カテゴリ: ブログ
公開日:2021年11月18日(木)
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
前回はDIT(食事誘発体熱産生)によって、カロリー消費を高めることができるという内容でした。
食事による消化やエネルギー化によってカロリーが消費され、熱が作られます。
そして、その恩恵は食後4時間〜8時間にわたって、消費カロリーの増加が起こります。
DITは体温維持を目的として行われるカラダの反応の為、夏よりも冬の方が高くなります。
ダイエットが夏よりも冬の方が適している理由はここにあります。
またDITはその他の条件でも高めることができます。
それが「咀嚼」です。
咀嚼をすることで脳を刺激し、交感神経を興奮させることにより、ノルアドレナリンが分泌することでDITを高めることができるとされております。
だからこそ、DITはタンパク質を摂取することでも高まりますが、
咀嚼を考えれば、プロテインよりも食事からタンパク質を摂取することでDITを高めて消費カロリーを増やすことが可能になります。
糖質だけ、脂質だけにならないようにタンパク質も取るようにすることでダイエットに繋がります。
だからといって、矛盾しておりますが、タンパク質の摂りすぎはNGです。
消費カロリーを高める為にタンパク質だけにならないように気をつけてくださいね。
体重1kgあたり0.8〜1g /日を目安に摂っていきましょう。