思っている以上にカロリー消費をしていない
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
前回はダイエットにおける食事面で食べ過ぎている旨をお伝えしました。
今回はダイエットにおける運動面です。
ダイエットにおける運動は大事ですが、ただ運動を過大評価してはいけません。
例えば、体脂肪1kg落とすのにフルマラソンを2.5回程行って、
初めて1kgの体脂肪減と言われてます。
つまり、30分や60分走っても、体脂肪1kgはすぐに落ちません。
だからといって、有酸素運動がダイエットにとって、マイナスになることはありません。
それだけに頼らないことが大切です。
有酸素運動は、ダイエット以外の効果として、認知症を予防したり、ストレスや鬱の解消にも効果的とされています。
そして、有酸素運動以外に必要な運動として、筋トレです。
運動時のカロリー消費量は少ないですが、筋肉量が増えて基礎代謝量が高くなれば
長期にわたって安定したカロリー消費量が見込めます。
実際に1kgの筋肉量が増えると、それに伴う内臓の代謝も増えることから
基礎代謝量が約50kcal増えるとされております。
これを1ヶ月で算出すれば1500kcal、年間では18,000kcalとなり、
体脂肪量に換算すると約2.5kgに相当します。
つまり、年間で基礎代謝のみで2.5kgの体脂肪を落とすことが可能になります。
有酸素運動と筋トレに加えて、日常生活においての座りすぎを解消することです。
一例として、スマホやパソコン、読書、デスクワーク、食事、ゲーム、テレビ、乗り物(座ったとして)など、
1日を通して座っている時間はかなりを占めており、
立つことと比べたら消費量は低下します。
したがって、これらを減らすことや立っている時間を増やすことです。
以上の3つを実行することで運動によるダイエットも良好に働き、
前回の食事も組み合わせていただければ、変化に繋がりやすくなります。
是非、ダイエットを実践されている方で変化が乏しい方は
現状の運動面を見直してみてはいかがでしょうか?