呼吸チェックをして、体調を整える
こんにちは。
王子公園駅、摩耶駅近く水道筋商店街内にあります健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
「正しく呼吸できておりますか?」
「呼吸しすぎです」
何をもって?と思いますよね?
呼吸チェックの1つに、【CP法(コントロールポーズ)】というチェック方法があります。
①息を吐いた状態で鼻をつまみ、息を止める
②息を止めたまま、そこから「息を吸いたい」「唾を飲み込みたくなる」までの時間を計測
首や胸周囲の筋肉が動いても、その時点で終了です。
計測時間結果が、
・10秒未満→呼吸頻度が非常に多い
・10秒〜20秒→呼吸頻度が多い
・20秒〜40秒→ほぼ問題なし、ただ改善の余地がある
・40秒以上→理想的
このようにチェックをして、呼吸内容をチェックします。
そして、20秒未満のように呼吸頻度が多いと、過呼吸の可能性が大きくなります。
ただ過剰に呼吸をしているにも関わらず、呼吸を十分に行えていないと感じます。
その為、余計に呼吸を大きくしたり、頻度を増やします。
しかし、その状態が長期化すると、カラダの中で「ヒスタミン」という物質が活性されます。
このヒスタミンは、炎症を起こして、空気の通り道である気道を縮め、花粉症や喘息などカラダへの悪影響を及ぼします。
つまり、口呼吸になり、呼吸頻度が増えることで、花粉症や喘息などのアレルギーや気管支炎のリスクが増えます。
マスク生活が長くなり、口呼吸が日常化してしまった方や普段より忙しい方は口呼吸になりやすい為、
季節の変わり目で体調の変化が出やすい時は、呼吸チェックもしてみてください。
それで10秒〜20秒という結果が出たら、腹式呼吸(鼻呼吸)を普段のエクササイズに取り入れましょう。
【3秒で吸って、3秒で吐いて、3秒止める】
慣れてきたら、
【5秒で吸って、5秒で吐いて、5秒止める】
など、時間を伸ばして、呼吸数を減らすようにしていきます。
たかが呼吸されど呼吸です。
呼吸は1日22,000〜24,000回行っております。
だからこそ、エクササイズしたその積み重ねの効果は計り知れません。