血糖コントロールと糖化
こんにちは。
王子公園駅、摩耶駅近く、水道筋商店街内にあります健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
糖質はカラダを動かすガソリンを作る上でタンパク質や脂質と比べると、最もクリーンなエネルギー源です。
だから糖質の制限は良くありません、でも摂りすぎも良くありません。
摂取する糖質によっては、偏って摂りすぎると害になってしまうこともあります。
ではどうするか?
【低GIの糖質を取ること】です。
低GIの糖質とは?
血糖値が急上昇しにくい糖質のことを指します。
血糖値が急上昇することによって、脂肪を合成する酵素の働きが強くなり体脂肪が増えやすくなったり、
反対に脂肪を分解する酵素の働きが弱くなります。
また糖化を起こしやすくし、新陳代謝の働きを悪くし、病気や老化を促進する要因になります。
糖化とは?
摂り過ぎて余った糖質が血管内でタンパク質と合体し、糖化終末生成物(AGEs)という形でカラダに悪影響を与えます。
これが血管や細胞に炎症を起こします。
血管であれば動脈硬化、脳であればアルツハイマー、目ではドライアイ、網膜症、肌ではシミやシワの原因になります。
老化の原因がカラダの酸化と、もう1つは前述した糖化になります。
それを予防するには、繰り返しになりますが血糖値を急上昇させにくい糖質(低GI)を摂ることです。
代表的な低GIの糖質は
玄米・蕎麦・全粒粉のパン・オートミール・さつまいも・りんご・バナナ などです。
反対にGI値の高い糖質は
白米・パスタ・うどん・もち・じゃがいも・菓子パン・お菓子類 などです。
ダイエットする方や、血糖値の高い方は特にGI値の高い糖質の摂りすぎに注意が必要です。
もちろん、毎回GI値の低い糖質ばかりは大変という方も多いと思います。
その時は、食べる順番を変えることがポイントです。
野菜やお肉や魚などから食べることで、その後に食べる糖質の血糖値の急上昇を抑えることができます。
そのようにしながら、食事の楽しみも減らさず調整ができれば最高ですね。
偏らず習慣化できる食べ方を見つけていきましょう。